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348件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

萩生田国務大臣 ILC計画は、全長数十キロの直線上の加速器を造り、宇宙創成の謎の解明を目指す壮大な計画であり、素粒子物理学上の学術的意義を有するものであると認識しております。  KEKが国にILC準備研究所予算を要求する前提として、準備研究所組織機能研究開発計画妥当性準備研究所に対する海外からの資金拠出を含んだ参加の見通しを得ることを条件としていることは承知しております。  

萩生田光一

2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

ILCに関する国際推進チームIDTと称しておりますけれども、これは、高エネルギー加速器研究機構、KEK事務局といたしまして、昨年の八月に、国際研究者コミュニティーであります国際将来加速器委員会ICFAが設置したものでございまして、設置から一年ないし一年半の期間をかけましてILC準備段階計画検討しているというふうに伺っております。  

杉野剛

2021-02-25 第204回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

杉野政府参考人 IDTによりますILC準備研究所で行うべき具体的な技術開発分担案議論に関して、これもKEKを通じまして確認をいたしましたところ、まず、超電導加速空洞ダンピングリング、あるいはビームダンプといった加速器施設に関する技術課題と、測定器技術開発加速器施設とのインターフェースなど測定器に関する技術課題に分けまして、それぞれワーキンググループを設けまして、日米欧研究者による議論が本年一月

杉野剛

2021-02-17 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第2号

現状では、数十万年地中に埋めるということが世界の主流になっているわけでありますけれども、私も何度か衆参委員会を通じて取り上げさせてもらったのが加速器を用いた核変換技術というものであります。長寿命核種を短寿命核種に、安定核種に変換できるというもので、半減期が数十万年掛かるものを数百年に縮めることが可能であるという技術であります。  これについて、今日は文科省来ていただいていると思います。

青木愛

2020-12-02 第203回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号

ILC計画、これは全長数十キロメートルの直線状加速器を造り、宇宙創成の謎の解明を目指す壮大なプロジェクトでありますけれども、これは巨額な経費を要する国際プロジェクトでございます。技術的成立性国際的な分担を含め、様々な課題が解決されるとともに、国内外の幅広い協力が得られることが必要であると認識しております。  

三谷英弘

2020-12-02 第203回国会 衆議院 科学技術・イノベーション推進特別委員会 第3号

そういった、政府が具体的な方向性を決めるというのは、直接運営するような粒子加速器であるとか宇宙開発プロジェクトだとか一定程度のものに絞って、やはり基本に戻って、基礎科学大学教育大学大学院における研究に広く分配する。なぜなら、どれが当たるかなんて誰にもわからないわけですね。  

青山雅幸

2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第1号

つい最近の話ですけれども、二十一日にアメリカのカリフォルニアで国際将来加速器委員会ICFA会議が行われました。これに関してきょうは質問を行いたいんですが、政府からは昨年三月に見解が出されておりまして、今回また二十一日の会議で新たな見解が示されたということを伺っております。  

階猛

2020-02-25 第201回国会 衆議院 予算委員会第七分科会 第1号

特に、予算措置をいただきました中小企業等グループ施設等復旧整備補助事業、いわゆる中小企業等グループ補助金でございますが、本県産業復旧復興に向けて力強い加速器となっておりまして、先月、二回にわたりまして申請を出させていただき、また今も、グループ化、こんなことについて今進めているところでもございます。

太田昌孝

2019-11-12 第200回国会 参議院 外交防衛委員会 第3号

BNCTを含めまして、我が国の知見や経験が国際的な指針作りに反映されるということは重要だと考えておりまして、御指摘加速器装置あるいは医薬品の承認、その他開発に関わります国内での検討状況を外務省としても注視いたしますとともに、IAEAでのBNCT関連活動の動向を踏まえまして、関係省庁とあるいは日本核医学会専門家とも協議の上、この加速装置及び医薬品開発議論に当たりましては、装置開発専門家、必要

久島直人

2019-10-30 第200回国会 衆議院 厚生労働委員会 第2号

さらに、量子科学技術研究開発機構におきましては、円形加速器の直径を現在の二十メートルから七メートル程度に、線形加速器を十五メートルから数メートルまで小型化し、当初の四分の一、おおむねバレーボールコートの大きさまで小型化し、既存の病院の建物にも設置できるようにすることを目指しているところでございます。  

増子宏

2019-04-09 第198回国会 参議院 内閣委員会 第7号

国務大臣平井卓也君) ILC計画は、全長数十キロメートルにわたる線形加速器により、光速に限りなく近い速度まで加速した電子陽電子を衝突させ、宇宙の起源と言われるビッグバン直後の超高エネルギー状態を模式的に再現する学術研究プロジェクトと承知しています。このため、これまでILC計画文部科学省日本学術会議において検討が進められてきております。  

平井卓也

2019-04-09 第198回国会 参議院 内閣委員会 第7号

東京都内で開催された第八十三回国際将来加速器委員会会議に向けて表明されたものです。現時点で日本誘致の表明には至らないとしながら、関心を持って国際的な意見交換を継続するとしています。  誘致の判断は先送りしたものの、真剣に検討する姿勢を各国に示したものとも受け止められるが、当見解について説明を願います。資料一、資料二、見解要旨を皆様にお配りをしております。御参照願います。

木戸口英司

2019-01-31 第198回国会 衆議院 本会議 第3号

日本の名を冠した百十三番目の元素、ニホニウムをつくり出した加速器施設など、世界を先導する最先端研究現場を見学し、日本人として大変誇りに思いました。  その一方で、日本科学技術を支える基礎研究分野雇用環境は、とても厳しい現実を抱えています。今回の視察先でも、若手研究者から、有期雇用で将来が不安、安心して研究できる環境をつくってほしいといった、将来を心配する声を聞きました。  

斉藤鉄夫

2018-11-27 第197回国会 参議院 内閣委員会 第5号

その中で、ILC国際リニアコライダー世界最高最先端電子陽電子衝突加速器、ビッグバンを再現し、未知の素粒子を探ることで宇宙誕生の謎に迫る国際研究施設であります。ILC建設候補地として、今、日本、東北、北上サイトが最適とされ、誘致期待が高まっております。実現すれば世界中から数千人の研究者等が集まり、アジア初国際的な研究拠点イノベーション拠点形成実現期待されております。

木戸口英司

2018-05-29 第196回国会 参議院 文教科学委員会 第12号

そこで、国際リニアコライダー計画に移らせていただきますが、加速器重要性ということを今御説明をいただいたところでありますけれども、その加速器の次世代型、最先端型ということが言えると思います国際リニアコライダー、略してILCでありますけれども、その概要、建設する意義、現在の検討状況等についてお伺いをいたします。

木戸口英司

2018-05-28 第196回国会 参議院 決算委員会 第6号

国務大臣林芳正君) 加速器駆動核変換技術でございますが、この高レベル放射性廃棄物に含まれる長寿命核種を短寿命核種に変換することができると、今委員がおっしゃったとおりでございます。  文科省としては、この技術の確立によりまして、高レベル放射性廃棄物の長期的なリスクを低減して、原子力利用に伴う重要課題である廃棄物の問題に大きな貢献ができると期待をしておるところでございます。

林芳正

2018-05-28 第196回国会 参議院 決算委員会 第6号

これには、高速増殖炉サイクル技術を利用したものと加速器を用いたものの二種類ございます。前者はいわゆる「もんじゅ」で、事故が多く廃止となりました。後者の加速器によるものは、茨城県東海村のJ—PARC研究が続けられており、未臨界での操作になりますので、安全性も高いと思われる方法であります。

青木愛

2018-03-20 第196回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第5号

共用可能な大容量情報ネットワーク大型研究施設共用プラットホーム等、こうなっておりまして、その中身ですけれども、学術情報ネットワーク、SINET、大型放射光施設、SPring8、エックス線自由電子レーザー施設、SACLA、革新的ハイパフォーマンス・コンピューティング・インフラ、HPCI、大強度陽子加速器施設J—PARCナノテクノロジープラットフォーム等というものが例示されております。

宮本岳志